理系研究者のあんてな

研究、読書、雑記帳

就職活動において私が重視したこと

起業する人もいれば企業に就職する人もいて、少数とは思いますが仕事をする必要のない人もいます。私には遊んで暮らす余裕も起業する度胸もなかったので、大多数の人たちと同じ様に就職活動をすることにしました。

 

私の就職先選びの軸は

長期的にみて陳腐化しにくいスキルを身に着けられる

ことです!

 

たとえ大企業に入社したとしても安定した将来を描き辛い昨今では、転職市場における自分の価値を高めることが重要だと思います。
転職市場における人材の価値は需要と供給によって決定されるでしょう。長期的に需要が見込め、かつ習得が容易ではないスキルを身に付けられることが理想ですね。

長期的に需要の見込めるスキルを就職活動の時点で見極めることは難しいことだと思いますが、だからと言ってそれを放棄することは賢明とは思えません。理系大学院生の私の場合、以下の点を重視しました。

 

  1. 高度な数学や基礎物理の知識を必要とすること。ー コンピューターの性能向上や人工知能の発達によって(コンピューターにとって)単純な労働は少なくなっていくでしょう。最後に残るのは芸術家だけ、なんて言われていますが私には芸術の才能がないので。
  2. 仕事を通して多くの分野に触れられること。ー 柔軟な適応力はどんな時代でも重要。
  3. 仕事上で多くの人と関われること。ー 技術の発展に伴って直接顔を合わせて仕事をすることが少なくなったとしても、人間的な関わり合いがなくなるということは考えにくいため対人スキルはやはり重要。

 

こんなことを考えながら就職活動をしていました。文字に起こしてみると当たり前なことばかりですね。もう少しためになることが書ければ良かったのですが。。。

 

次回はより具体的に私の就職活動を振り返ればと思います!

 

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